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2014年12月27日土曜日

「伝わる・揺さぶる!文章を書く」 読了 --小論文の先生が書いた良い文章を書きたい人への7つの思考法

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ちょっと前(2013年10月頃)に読んだ本です。私は少し前に、ある資格試験を受験しており、その日本語力の向上のために入手した書籍です。
当書籍は、小論文の指導をされている著者が、良い日本語文章を書くためのノウハウを記述した本です。

ポイントとして、7つの思考法を挙げています。そのタイトルと副題を記述しておきます。
  1. 意見 自分が一番言いたいことを発見する
  2. 望む結果 何のために書くか?
  3. 論点 何を書くか?集め方・絞り方・決め方
  4. 読み手 
  5. 自分の立場 関係性 自分の立場を発見する
  6. 論拠 説得のためにいかに視野を広げるか?
  7. 根本思考 自分の根っこの想いに忠実か?
このような各ポイントの解説で文章が展開されており、最後に実践編として事例を挙げて具体的な文章作成方法を記述しています。

印象に残ったところを列記します。
p.75 論点の集め方・絞り方・決め方
論点の候補を探す3つのエリアとして、「読み手」「テーマ」「自分」の3つをまず洗って、論点を絞り込むべき、と説いています。

p.104 根本思想はごまかせない
自分の根っこはごまかせないということで、短い文章にもその人の人となりが現れてしまうことを書いています。確かに、文章には自分の嫌なところが見え隠れしてしまうことを私も実感しています。(^_^;)
それを緩和するために、「根本に、人や社会に対し、温かい、ポジティブなものがわいたらまた書き始める」として、無理して書かないことを勧めています。私も、ネガティブ・否定的なことを書きそうなときは精神が後退してるよね、と考えて一回筆を置くようにしています。あと、私は、政治的、宗教的なことは極力話題として除外しようと思っています。人それぞれの好みが、特に別れる話題は捉える人を不快にすることが多いかなと思うからです。
また、自分の根本思想を思い量る方法として、「要約」を挙げています。要約することで、一番大事なところが見えてくる、ということでこれは非常に役に立ちそうな話題でした。

p.200 読む気を引き出す文章の書き方
非常に勉強になりますね。しょぼい文章を量産してしまっているワタクシですが、少しでも読んで頂けるようにと考えるようになりました。
手法として、効能を示す、相手にとって、切実・身近な話題とリンクさせる、タイムリーな話題とリンクさせる、面白そうな独特の世界を醸すとあります。勉強になります。

p.203 やる気を湧かせる指示の出し方
これある程度の年の行ったマネージャ職の方は結構気にしている項目ではないでしょうか?
ここ良い話題です。

まとめとしては、やはり文章も相手の気持をおもんばかって、最後は自分らしさを出そうということでしょうか。難しいことですが、数多く文章を紡ぎ出していくことで、洗練されてくると思います。
私も当ブログで頑張ろうと思います。

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