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2016年12月23日金曜日

「そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」読了 --何のシガラミもない投資家とファイナンシャルプランナーが本音を書いた資産形成本。この意見は貴重です。

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当書籍は、山崎元さんつながりで偶然インターネットで見つけて、購入したものです。その後、著者の岩城みずほさんとは、facebookでお知り合いになることができて、来年から岩城さんの会社で始まる「C(貯蓄)リーグ」に参加させていただくことになりました。

C(貯蓄)リーグは、6ヶ月のセミナーですが、勉強してこようと思っています。
なお、岩城さんのホームページはここ↓。
OfficeBenefit
「C(貯蓄)リーグ」の情報はここ↓。
http://www.officebenefit.com/cleague/index.html

岩城さんは、むかしむかしアナウンサーをされていたということで、私の本業である気象情報もご利用されていたとのことです。世の中狭いものですねー。

山崎元さんは、私は10年ほど前になるのですが、著作である「「投資バカ」につける薬」を読まさせていただいています。当時からテレビではお見受けしていて温和なイメージだったのですが、かなり毒舌な本で、しかも私も一番言いたかったことをばっさり言っているので、非常に共感できました。
(私が読んできた書籍の一覧は、こちら「書籍のご紹介 --投資、経済、ビジネスの本 -経済学基礎から偉大な投資家まで」

今回の「そこ、ハッキリ答えてください!  「お金」の考え方 このままでいいのか心配です。」でも、かなりの毒舌具合の書きっぷりになっています。

ではでは、おこがましいですが、本書の内容について書いていきます。

当書籍は、人生における資産形成、お金の使い方について、世の中の常識から疑って、ゼロベースで指南してくれる、(ある意味)長期投資本です。人生という最大の時間軸を取って、その時に必要なお金、そして「考え方」、さらに人生の選択・決断を具体的に示してくれる良書です。

章立ては、大きく4つに分かれています。
  1. お金と男と女の話
  2. 保険と年金はどこまで安心か?
  3. 投資はしなければならないのか
  4. お金より大切な人生選択
また、この中に小さい章があって、全体で18章の構成となっています。

文章の展開は、お二人の会話形式となっていますので、非常に読みやすく、しかも具体的な事例が多く紹介されていますので、お金や資産・投資のことについて初めて考える方にとっても頭に入ってきやすい構成となっています。

読み初めますと、いきなり、恋愛や男女の価値観から始まり、かなり狼狽します(と言うか笑えます)。この章では、お金とは何かという抽象的な概念を、男女の価値観という切り口で捉えようという感じでしょうか。
文中で岩城さんのおっしゃるとおり、「お金の使い方は人間関係そのものであり、・・・」とあるように、当書籍は、いわゆるお金だけでなく、大きく人間性や人生を見据えながら捉えましょう、という考え方をしているようです。

この章を抜け出ますと、抽象的な話からいきなり具体的な話になります。
大きな第1章は、総じて男女の話が中心ですが、具体的な話を振りながら、「自分の価値観を直視せよ」と、お金に向き合うスタンスを決めなさい、と言うメッセージが込められているようです。

大きな第2章は、保険と年金の話し。
この章、重要ですよね。なぜなら、保険というのは、
  • 家を買うのと同じくらい大きなお金を使いますが、月々の拠出なので総額の大きさに気づかない人が多い
  • さらに、保険金が生じるときは、自分じゃない人のため。つまり、リスク対応が本質です。
私の過去のブログ記事↓でも書きましたが、
保険は、リスクの移転です。
リスクの対処法は、①損害の大きさ、②発生可能性で大きく4つに分類できるのですが、
  • 「リスクの低減(軽減)」
  • 「リスクの保有(受容)」
  • 「リスクの回避」
  • 「リスクの移転(転嫁)」
リスクの損害が大きく、リスクの発生が小さい時に、用いる方法で、ここに大きなお金を費やしてしまうと発生確率が小さいため、お金だけ払い続けてしまうことになります。

このバランスは非常に難しいものですので、保険と貯蓄、保険と年金のバランスは当書籍を読んで学ぶとよいかと思います。

大きな第3章は、投資。
この章は具体的な商品が検討されていて有益なのですが、それはそれとして、私がこの章が好きなのは、冒頭に、「投資はしなければならないものか」というそもそも論をきちんと踏まえているところです。
山崎さんの答え、「そもそも投資は、本人が有利だと思えばやればいいし、そうでなければ無理にやらなくていいものです」以上。ウケますね。ヽ(^o^)丿
本当にこの通りで、目的、もっというと最終目的を失っている人が多すぎます。

私にも相談に来る人がいるのですが、そもそも何をしたいのかわからない人が多い!お金って、ただの通貨だし、手段だし、それだけじゃ価値観は生まれないし!

こんなことを考えさせてくれる章です。良い切り口ですね。(*^^*)

最後の章は、人生の決断についての具体的5事例。
非常に考えさせられますね。

岩城さん、この章有益なので、デール・カーネギーさんの「道は開ける」風に、事例集を出版されてはいかがでしょうか?(笑)

最後になりますが、投資やお金の専門家のお二人が、しがらみなくいろいろな角度からお金と人生の謎を解いてくれます。非常に読みやすい本ですので、これから投資や保険・年金を考えている方は手にとって見るのも良いかもしれません。

この記事のまとめ:
  • お金の性質について、人生の切り口から解き明かしていこうとする良著
  • 価値観などの抽象的な考え方(切り口)で、具体的な対策を書いてくれています
  • 具体的な事例が多いので読みやすく、いろいろなシチュエーションに応用することもできます
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