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2017年2月26日日曜日

「「投資バカ」につける薬 」再読 --投資勧誘の常識を真っ向から一刀両断にする本。自立した投資を目指す方は必読の書です。(*^_^*)

当書籍は、経済評論家として活躍している山崎元さんが、甘い言葉で投資を勧誘する人々をバッサリ切り捨てる指南本です。
投資の初心者の方々は、投資に関していろいろなアドバイスが必要だとは思いますが、「売り手の得は買い手の損」という現実のもとに、金融関係・証券会社のアドバイスはまったくもって的外れであることを事例を持って示します。

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■二つの問題提起
本書は最初に、個人の資産運用に関して2つの問題提起をしています。
一つ目は、正確な情報・知識が行き渡ってないこと
二つ目は、資産運用のサービス価格が高すぎること
です。

これらの問題の原因は、主に売り手側の不誠実な態度によるものなのですが、もちろん買い手側・投資家側の不勉強も原因です。

この書籍は、投資家側の無知を正す、もしくは目を覚まさせるために非常に効果的な役割を演じていると思います。世の中の投資の情報は、ほとんどが売り手側の都合で提供され売り手側が有利になるように歪まされているので、買い手・投資家はその歪んだ矛盾点を、この書籍を通して学ぶと良いでしょう。ヽ(^o^)丿

■章立ては?
章立ては、
第1部 「常識への問いかけ」編 その常識、ホントは間違いだらけ!
第2部 「情報への問いかけ」編 情報に踊る人は儲からない
第3部 「流行への問いかけ」編 流行に乗ろうとすると火傷する
となっています。

内容の展開は、質問形式とそれに対する「正しい問いかけ」という問答形式で、真実を明らかにしていきます。この問いかけが、合わせて18問あって、全てが真っ向から本質をつく質疑・回答となっています。

具体的な問いかけの例をご紹介します。
一番最初の質問  「いま投資すれば、確実に儲けることができます」と言われたら・・・
正しい問いかけ  「だったら、なぜ自分で投資しないのですか?」

どう素敵でしょう!!

■ついでに、私のブログの考え方も
私も、当ブログ記事、
経営者と経営コンサルタント、投資家と投資コンサルタント --似て非なる、全く非なる人種について
で同様の内容を書かせていただいたことがあります。
私も同じような考えですので、手前味噌ながら自分の記事を引用させて頂きます。

---- ここから ------
この人達も、儲かるなら自分で投資をすれば良いわけで、いちいち株などを紹介する必要が無いわけです。つまり、投資するノウハウも経験もないため、しょうがなく顧客に投資先を勧めて、手数料を得る稼業をしているわけです
ですので、証券会社が紹介する案件、投資先はなんの意味もありません。一番儲かる投資先があるなら人には言いませんよね。
強いて言うと、一番手数料が稼ぎやすい銘柄でしょうか(笑)。全くあなたのためにはなっていませんね。
この辺の世の中のカラクリをきちんと理解したうえで、投資の方法を決めていってください。
---- ここまで ------

話を戻します。
こんなテンションで、当書籍は18個の問いかけが用意されていて、投資の正しい知識が認識できるようになっています。具体的事例で展開されていますので、非常に読みやすいと思います。

■ドルコスト平均法
私自身、勉強になったのは、分散投資・ドルコスト平均法の是非について。問いかけ13にありますが、世の中では分散投資、ドルコスト平均法は必定の手段だと思われています。しかしながら、ずっと上げていく相場であれば、当初の一回で買ったほうがコストが安く仕入れることができるはずです。
つまり、この手段も時と場合によるということなのですね。おおむね株式市場などは、基本的に企業の利益水準に対して価格が決まっていくので上下することが多いです。この前提が成り立つならドルコスト平均法は(コストの範囲で)、有効になります。全てにおいて、このような前提、そしてコスト等々各種要因が効いてきますので、その多寡を知った上で投資をする必要があります。
18個の問いかけの中で、4つほどがコストに関するものです。

私の投資、Fair Value Investmentでは、
  • 価格(株価)は、中長期的には、価値(企業価値)に収斂していく
  • 中長期とは、株式のリスク(ばらつき具合)が、債券投資のリスクを下回る約15年超を指す。つまり15年以上は保有する
という前提で投資をしています。
これ以外は、基本的に未来のことは分からないという前提で、最悪のことが起きても耐えられる投資法を採っています。皆さんも投資をする場合には、投資の前提を踏まえて、目的に沿った方法を採用しましょう。

■投資と確率
さらに、当書から勉強になったのはもう一つ。確率の話。
18個の問いかけの中で、5個が主に確率に関する話です。
投資に関しては、確率の勉強が必須です。そもそもリスクの定義が確率で表されるので、知らない訳にはいきません。
私は、気象情報を扱う業界にいますが、気象情報も大きな母集団からサンプル抽出されたデータを扱うので、確率的な考え方が必要になります。未来の量を扱う場合は、金融にせよ気象にせよ、ばらつき具合を基本として確率をしっかりと勉強しましょう。

■投資勧誘は全て疑おう!
最後に、普通の投資本は、著者がスポンサー紐付きの提灯記事だったり、その人が偶然儲かっただけの確率無視の内容だったります。ですので、素人投資家はそこを見抜いて学ぶことが必要です。
基本的には、他人、特に証券会社や投資雑誌の言っている内容は、はなから疑ってかかるようにしましょう。

最後の最後に、上記の結論から帰結する結果ですが、当ブログも当書籍も疑って読みましょう!(笑)

この記事のまとめ:
  • 当書籍は、投資勧誘の常識を懐疑的に捉えることができる、目からウロコの良書
  • 投資をすすめる業者に対して、18個の正しい問いかけを用意
  • 投資にはいくつかの前提があることを理解しよう
  • すべて疑って応対しよう(笑)
関連記事:

2017年2月25日土曜日

あなたの投資先は儲かっていますか?粗利益か営業利益か?さらに、限界利益か粗利益か? --財務会計と管理会計の違い。個別固定費の問題を踏まえた事業性評価

会社に務めるサラリーマンで、粗利益や営業利益、または、限界利益や貢献利益に違いを答えられる人がどれくらいいるでしょうか?

決算書上(財務会計上)では、利益は、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益と並びます。売上総利益は別名、粗利益とも呼ばれます。

このような各種利益がある中で、会社はどのような評価を受けるのでしょうか?また、投資家としてどのような考え方で利益を見るべきでしょうか。

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また、投資家目線では、会社全体の利益、および利益成長を見たいわけですが、中にいる事業部の方々は自分の評価に関わってくることです。今回は、管理会計的な事業部内の利益についても見てみましょう。

投資家目線では他と比べられる財務会計的な利益指標、内部の事業改善には管理会計的な利益、それぞれの特徴や違いをみてみます。

会社の成績を何で評価するか?

当然に重要なのは、当期純利益(最終利益)が大事です。この純利益分がバランスシートの剰余金のところに積み増され、次の会社成長の源泉になります。これを元にEPS(一株利益)が分かりますので、会社の価格、つまり株価の割安性を測る基本データを得られます。

ただ、最終利益には、
内部留保ってなに?日本の会社は貯めこんでいるの? --お金を貯めこんで従業員に還元していないという錯覚
でも触れましたが、いろいろな経費や益が乗っています。その中には、みなさんが直感的に理解できる旅費交通費や外注費もありますが、減価償却費など架空の計算によって、費用を未来に配分している経費もあります。また、財務や経理をやっている人以外はあまり触れることのない引当金(貸し倒れ引当金、賞与引当金、退職金系の引当金、修繕引当金など)があります。引当金は将来発生が予想される費用を積んでおくことで、費用バランスの平準化を測るものですが、この値は計算値となります。

このようなバーチャルな費用が乗っていますので、最終利益は会社の実力を表しているかというと、そうでない側面もあります。

この章では、財務会計的な利益と、その各利益がどんな内容で、どんな不確実な要素を含んでいるか見てみます。

経常利益

最終利益から、その1年限りの損や益(特別損益)を除いたのものです。特別な損や益なので、具体的には、工場を閉鎖するための費用や裁判の費用などなど、上げればキリがありませんね。最終利益が良くても、このような一時的な益を計上している場合は、会社の本業ではありませんので、注意をしましょう。そのような一時費用や益を除いた経常利益で見るのは有用です。

営業利益

経常利益からさらに、利息や配当金の受け取り、支払いを除いたものです。営業利益は会社の本業を表す利益として認識されています。
経常利益には、利息や配当金の受け取り、支払いなど会社の本業ではない財務的活動の費用や益が乗っています。この分を除いたものが営業利益になります。
近年の韓国では、借金の利払いで利益が吹っ飛んでしまう企業が続出しているようなので、この利払いの大きさにも気をつけておくと良いでしょう。

なお、利払いの大きさの指標としては、「インタレスト・カバレッジ・レシオ」というのがあります。(営業利益 + 金融収益)÷ 支払利息で表されるもので、ざっくり言って営業利益が利息の何倍あるかという指標です。これが1倍以下だと当然に利払いで赤字になってしまっている状況なので、最悪企業であると言えます。

売上総利益

営業利益から、販売及び一般管理費を除いた利益です。この利益は、収益(収入)から事業の経費のみを除いたものですので、本業の回し方の良し悪しを見ることができます。売上総利益は収入から売上原価を除いたものでもありますので、この売上原価の大きさで利幅(マージン)が大きい事業かどうかが分かります。

■限界利益と貢献利益の違いは?

では、次にもう一つ違った観点の利益を見ていきましょう。こちらは管理会計というジャンルの話になります。

管理会計では第一歩として、経費を変動費と固定費に分けます。業務が増えることによって一定量増えていく経費が変動費。業務の多寡にかかわらず必ず固定的にかかる費用を固定費と呼びます。
イメージでは、もしラーメン屋さんを始めるとして、ラーメンが売れれば売れるほど費用としてかかる材料などは変動費、店舗代など売れようが売れまいがかかってしまうのが固定費となります。ただ、管理会計の世界ではこの間のグレーゾーンな経費もあって、例えば、固定費的でも事業特有の個別固定費か、会社全体の共通固定費かに別れます。さらに、各々、事業組織内で管理可能な管理可能個別固定費、それ以外の管理不可能個別固定費に別れます。

ここまで分けてくると管理会計なのに何を管理するんだという感じになってきますが、固定人変動費に分けるにあたって、グレーゾーンの経費をどちらに割り振るかという課題の話です。
基本的には、あなたの会社のリスクサイドを常に見て、そのグレーゾーン経費を分けてみていってください。

変動費っぽくっても、そうそう減ることがない経費は固定費にしておくのが良いでしょう、

ここまでの話は、「固変分解」という大事な話ですが、ここまでをキチンとできれば、このあとの損益分岐点分析、事業別評価は自ずとできてきます。

固変分解ができたあとは、固定費額、変動費率を使って、損益分岐点を計算します。

損益分岐点は、
損益分岐点=固定費/(1ー変動費率)の計算式で計算できます。

さて、では管理会計時の評価はどんな利益があるでしょうか?

限界利益

売上から変動費を引いたものが限界利益になります。
管理会計では、この限界利益全体で、固定費を賄えているかを考えますので、非常に重要な利益指標になります。
管理会計では、財務会計と違い限界利益のボリューム感を掴んでおくことが重要になります。特に、事業とかセグメント別でこのボリューム感を調べつことが重要です。

貢献利益

限界利益からさらに個別固定費を引いたものが貢献利益です(なお、上述の限界利益を貢献利益と呼ぶこともあります)。
この貢献利益は、事業の継続決定をする時に使われる指標です。営業利益だけでは事業をやめるやめないの時に間違った決定をしてしまうため、その際は貢献利益を計算してみましょう。

人件費って、費用だったっけ?

さてさて、管理会計にももう一つ違った味方があります。管理会計では、事業部の評価もできますが、本当にそれは正しいの?という話もあります。

それは人件費の扱い方。
次回は、京セラ、JALの稲盛和夫さんが取り組んでおられた「人時管理」を踏まえて、人件「費」の新しい観点を書きたいと思います。

この記事のまとめ:
  • 事業の評価指標には、財務会計的な利益、管理会計的な利益が各種ある。
  • 財務会計的な利益は、他と比べることができ、投資家向け
  • 管理会計的な利益は、内部の事業を比べることができ、内部改善向け
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2017年2月24日金曜日

トランプ効果?米国株式市場が上げている理由 --市場のPERを見て投資可能性を考えてみよう。ヽ(^o^)丿

※画像は、Pleasure Notesさんからお借りしています。フランクフルト証券取引所前のブルベア像とのこと。

米国大統領選でのトランプさん勝利から、米国株式が買われています。
今回はその現状を数字で見てみましょう。また、理由も考えたいと思います。

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■米国の割安性

まずは、米国株式市場の割安性から。ここ10年ほどのS&P500のPERです。シラー先生のサイトに100年以上のデータが揃っていますので見える化しました。2005年からのデータをグラフ化しました。

2005年からは、ここのところが一番割高のようですね。PERが30倍を超えてきました。今年はこのように高めに推移しそうなので、私のような投資戦略の場合、全くやることがなくなってしまいます。無理に動かずじっと待つ感じですね。

■トランプ大統領の行動が受ける理由

トランプさんの勝利から数ヶ月経ちましたが、市場はかなりの好感をしているようです。

その理由は、
  • 減税するのではという期待感
  • 米国第一主義と大型の公共投資
前者は、アメリカの人は本当に減税が好きですね。減税政策は最もアメリカ人が気にする政策と言われています。

後者は、メキシコとの壁という冗談みたいな話もありますが、とにかく米国第一主義のためには手段を選ばない感じで、いろいろな税金の使い方を考えていると思います。

そして、それを裏付けるように、就任直後から公約を実践する大統領令を速やかに出していること。これは、「就任して実務になれば、きっと怯んで実行せず、さらにボロを出してくるだろうという予想」の裏切り感でもあります。思った以上に行動が早く、奮戦しているという感じでしょうか。

また、細かいところではエネルギー政策が重要です。トランプ大統領は、米国第一主義で、エネルギーも自国で賄うことを標榜しています。
それは、石油ガスエネルギーへの回帰。
このセクターはかなり賑わっているようです。

■投資可能性
私のような、割安株投資であり長期投資であれば、現在の期待感で膨らんだ市場は全く買う要素はありません。
今年は、引き続き米国が株式市場を牽引し、株価は上がっていくと予想されます。

どうしても投資したい場合は、超余剰資金で米国ETFなどを積み上げていくのが良いのはないでしょうか。

この記事のまとめ:
  • トランプ大統領の政策の要は、減税と公共投資
  • さらに、就任当初からの実行性がすごい
  • 割高な市場のため、投資は無理をせず、浮いたお金でETFなどが良いのでは。
関連記事:

2017年2月19日日曜日

街角経済20 アメリカンイーグルアウトフィッターズ --財務分析に合わせて池袋の旗艦店を見てみる

前回、アメリカンイーグルアウトフィッターズのキャッシュフローを見ましたので、今回は実店舗のご紹介を。
前回のお話、「American Eagle Outfitters, Inc. (AEO) 銘柄紹介 --若者向けの服を品揃えしている米国の小売業者

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アメリカンイーグルアウトフィッターズは、2012年4月18日に日本進出をし、現在は36店舗展開しています。
その中でも、旗艦店は日本進出時の1号店、表参道店と、2012年12月20日にオープンした4号店、池袋店があります。

今回は、この池袋店の様子を。
池袋店は、池袋駅からサンシャイン60へ繋がる目抜き通り、サンシャイン通りの4つ角に位置しています。新しくできたラウンドワンのビルですね。
※画像は、ChageFashionさんからお借りしています。
佇まいはこんな感じで、四つ角にデンッと存在しています。最高の立地です。
ちなみに、この四つ角の対面には、ユニクロサンシャイン60通り店が立地していまして、日米対決な、なんだかすごい感じになっています(※画像は、グーグルストリートビュー)。

さてさて、話をアメリカンイーグルアウトフィッターズに戻します。
この池袋店は旗艦店だけあって、地下一階から地上2階までの3フロアーに展開しています。
※画像は、流通ニュースさんからお借りしています。

品揃えは、ターゲットが10~20代とあって若いですね。(*^^*)

第2の旗艦店を展開してきているだけあって、アメリカンイーグルアウトフィッターズはアジアへの展開も積極的です。
前回ブログ記事のキャッシュフローの内容を見ても、本業で出たキャッシュを新規店舗展開に使っていますので、当面は規模拡大で業績を伸ばしていくと思われます。全世界で1000店舗以上展開しており、今後の事業拡大に注目です。
American Eagle Outfitters, Inc. (AEO) 銘柄紹介 --若者向けの服を品揃えしている米国の小売業者

次の記事に譲りますが、アメリカンイーグルアウトフィッターズは無借金経営で財務状況は健全です。ただ、ここのところネット販売に押されて、実店舗販売は不振なので、株価は冴えないようですね。配当は、高配当です。
この記事のまとめ:
  • アメリカンイーグルアウトフィッターズの日本旗艦店、池袋店は最高の立地
  • 対面には、ユニクロ池袋サンシャイン60通店が存在しており、日米対決な感じ
  • 新規の店舗展開で業績を伸ばしており、今後の展開に注目
  • 株価は、ネットに押され低迷気味
関連記事:

2017年2月18日土曜日

American Eagle Outfitters, Inc. (AEO) 銘柄紹介 --若者向けの服を品揃えしている米国の小売業者

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ちょっとしたきっかけがあって、アメリカンイーグルアウトフィッターズ、American Eagle Outfitters, Inc. (AEO)という服の小売の見える化・分析をしてみました。
アメリカンイーグルアウトフィッターズは米国の10代、20代を中心とした年代を対象にした服を売っている小売業者です。

現在の株価は、15.29。PERは、11.87。配当利回りは、3.32%。高配当ですね。

今回は、キャッシュフローを滝チャートにしてみました。


3カ年のキャッシュフローです。
キャッシュアウトの大きなところは設備投資。出店のための投資であると思われます。
配当の支払いも大きな割合を占めています。

本業で得たキャッシュを投資に回して成長している状況が現れていると思います。

この記事のまとめ:
  • アメリカンイーグルアウトフィッターズは若者向けの服を売る小売業者
  • 現在の株価は、15.29。PERは、11.87。配当利回りは、3.32%。
  • キャッシュアウトの大きなところは設備投資
関連記事:

2017年2月12日日曜日

The Walt Disney Company (DIS)4 配当が出ました --ウォルト・ディズニーの財務状況を見ておきましょう。EPS、DPSの推移、BEPをみてみます。

※画像はウォルト・ディズニー様からお借りしています。
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ちょっと前に、The Walt Disney Companyの配当が出ました。現時点の配当利回りは、1.56%です。
一株配当の推移です。2015年まで上げてきましたが、昨年は少し減少しました。
 一株利益の推移です。順調に上げてきていますね。2017年は第1四半期しか入っていませんので、気にしないでください。
株価は、ここ1年ちょっと行ったり来たりしていますね。まあ、業績は順調で、EPSは成長していますので、いつかは戻してくると思われます。
最後に、損益分岐点をみてみましょう。安全余裕率が54.6%で、かなりの高利益率を実現しています。企業体質は非常に強いですね。

この記事のまとめ:
  • ウォルト・ディズニーは、利益成長を維持
  • 配当も安定しているが、最近の1期はDPSが減少
  • 損益分岐点は低く、強い企業体質
関連記事:

2017年2月11日土曜日

個人型確定拠出年金iDeCoを活用するための3つの準備 --政府の思惑も大きい、個人年金としては最高の制度が始まりました!(^_^)v

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確定拠出年金の個人版であるiDeCo(イデコ)が、2017年1月からスタートしました。

イデコという愛称ですが、英語の「individual-type Defined Contribution pension plan」の略です。企業の年金でも、DC(Defined Contribution)やDB(Defined Benefit)というのがありますが、イデコはDCの個人版です(individual-typeと入っていますね)。

このイデコですが、とにかくすごい商品です。というかすごい政策です。何が凄いかというと、①今まで払っていた税金で資産運用ができて、さらに、②その利益も課税されず、さらにさらに、③退職年金として受け取るときにも税金の優遇があるというスグレモノです。
スグレモノを通り越して、将来のためにこれをやらなくてどうするというくらい良い商品ですね。たぶんほとんどの人が老後の心配があって、少しでも準備をしておこうという人は、これを機に年金をやってみるのもいいかと思います。年金と言いながらも、投資の要素も入っているので、勉強しながら投資を知っていくのも良いでしょう。
「俺はすぐに死ぬからいい」など言ってる人ほど、老人になったら年金をもらって、さらに少ないなどど文句を言うに違いないのですが、そんな老人にならないように計画的に準備を進めていきましょう。

■イデコを効果的に使うための3つの準備

①投資とは何かを知ろう
まず、確定拠出年金は投資先に自分の資金を長期に渡り預けていくため、投資の概念をざっくり知っておく必要があります。

投資の特徴をあげますと、損をすることがあるということです。預金の場合は、元本が預けたときより減ることはありませんし、満期まで預けておけばある確定している利回りで利息がついてきます。投資の場合は、価格自体が下がることがありますので、元本に当たる部分が減る場合があります。
預金に似たような商品に国債や社債があり、こちらも途中で売らずに(イデコの場合は途中で売れないので良いですが)満期まで持てば、確定利回り付きで返ってきます。しかしながら、国債や社債も値段がついていて、満期時に価格が上がっていることもあり、相対的に損をしていることがあります。

②年金とは何かを知ろう
あとの、イデコの精度のところで詳しく説明します。年金ですとこれまで、国が制度設計し、国民皆制度としていた国民年金(1階建て部分)があります。これに会社の厚生年金(2階建て部分)や更に企業内で実施する確定給付型年金(DB)、確定拠出型年金(DC)(3階建て部分)が乗っており、全体で3階建ての制度設計となっていました。

これらの年金は、国及び企業が社会保険料として集めています。

一方、今度の個人型年金は、個人の自由選択で実施することもしないことも選べますし、金額も選ぶことができます。また、運用先も、「①の投資とは何かを知ろう」の通り、選択しなければいけません。で、個人型なので、全て自己責任となります。

結局、個人に責任を押し付けて、国は年金運用を丸投げかいっ!と思うわけですが、実はこの自己責任の負担を上回る有利な条件が設定されています。

それが次の税制。

③税制を知ろう

イデコの有利なところは、次の3つになります。

a.毎月支払われた掛金は「全額所得控除」となります。
※画像は、成美堂出版さんの図をお借りしています。

上記の図の通り、毎月の掛け金は、一番左側の所得計算のところで、全額所得から引っこ抜かれます。
投資した金額の税金分が全て返ってくるのはすごい素敵ですね。これまで、税金を引かれた金額から投資をしていたものを、税金で投資ができることになるのですから。

b.積立金の「運用で得た利益は非課税」です。

運用先はあなたが決めなければなりませんが、運用後の利益については非課税になります。普通の投資の場合はどうかというと、20%の税金がかかります。せっかく苦労して株で儲けた利益も売った瞬間に0.8倍になってしまいます。

この毎月の運用益については課税されませんので、積立型の今回の年金においては非常に有利になります。

c.給付金の受取り時は「税制優遇措置」がえられます。

受け取り時には、年金として月額で長く貰う場合は公的年金としての控除、全て一時的に貰う場合は退職所得としての控除を得られます。

以上の準備ができたところで、いよいよイデコの導入に進みます。

■イデコはこんな人に最適
イデコはほとんどすべての人に役に立つ制度ですが、特に、次のような方には最適です。
  • インデックス投資をしている人
  • 長期計画を持ってお金をためているが、投資や資産運用に悩んでいる人
  • 30台位の、少し生活に余裕があって、しかも将来の対策について待ったなしの人
インデックス投資をしている人は、すでに年金の積立をイメージして投資をしている人が多いです。市場の成長を末永く見守ることができる人なので、今回の制度にはピッタリ合う人です。
また、きちんと計画を立てて貯金をしている人は、もう一歩踏み出して投資の要素を入れると、許容範囲のリスクの中で利回りを挙げることができます。
最後の、30代の人は、サラリーマンであれば少し貯金も増えて余裕が出てきていると思います。そんな人はこの制度で少額でも積立をしてみるのはいい選択だと思います。

イデコの制度
※図は、「2017年からの個人型確定拠出年金(iDeCo)の変更点のまとめ」からお借りしました。

うちの会社は、第2号のところの一番右側になります。厚生年金の上に、確定給付型のDB(Defined Benefit)の企業年金が乗っている状態なので、その上にこのイデコが乗ることになりますね。掛金は14.4万円/年、1万2千円/月が上限となります。

もっともっと重要な、イデコの良いところ。複利の力。

それは複利が効く制度であるところです。それも利益が非課税で増えていくという凄い制度。

私の話で申し訳ないですが、私は25年ほど前に保険屋のおばさんのすすめで、毎月1万5千円の個人年金に加入しました。もちろん、今回のような有利な制度はない状態です。

しかしながら、年率3%の確定利回りが保証されている商品で、現在の1か月定期預金0.020%の状況では、圧倒的な利回りとなっています。しかもその利回りで複利が効いていますので、私が65歳で年金を受け取るときには、それまで約720万円積み立てたものが、1750万円くらいで返ってきます。
複利の力は恐るべきですね。

イデコは、長期でお金を貯めていくこと、そして運用して資産を増やすことについて、非常に有利な制度です。ぜひぜひご検討を。ヽ(^o^)丿

この記事のまとめ:
  • イデコは3つの有利な点がある
  • このために、投資、年金、税制を把握しよう
  • その上で、長期で投資を考えている人は積極的に取り組もう
関連記事:

2017年2月4日土曜日

「組織サバイバルの教科書 韓非子」読了 --法を元にした性悪説前提の考え方を解説。孔子の論語との比較、時代々々での環境変化による取り上げられ方の差異の解説が秀逸です。(^^)

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上記の画像を見てもらうとわかりますが、「組織サバイバル」や「社長が隠れて読んでいる権力論」などのどぎつい言葉が並んでいます。キャッチーなタイトルですが、本の内容は非常に内容が濃く、しかも読みやすい形式に整えられています。

その読みやすさのもととなっているのが、論語との対比。論語は孔子さんやその弟子の方々の伝承が収められた書物ですが、論語よりは認知度が低い韓非子を論語と比べて論述することにより、差異を際立たせています。

この対比の手法で韓非子を理解できるため、時代背景や中国の国的な背景を踏まえて、韓非子の良いところ、今の日本に通用するところが分かるようになっています。

では、まず章立てですが、
第1章は、人は成長できるし、堕落もする---「徳治」の光と影
第2章は、「韓非子」は性悪説ではなかった?
第3章は、筋肉質の組織を作るための「法」
第4章は、二千年以上も歴史に先んじた「法」のノウハウ
第5章は、「権力」は虎の爪
第6章は、暗闇の中に隠れて家臣を操る「術」
第7章は、改革者はいつの時代も割に合わない
第8章は、人は信じても信じなくても行き詰まる組織のまわし方
第9章は、使える権力の身につけ方
となっています。

まず大きな流れですが、この本はノウハウ本ではないので、自分の組織がうまくいっていない時に、その答えがぽんと出てくるような書籍ではありません。むしろ、本にかかれている対応策や人の心理は、日々組織で仕事をしている人にとってはアタリマエのことが書かれています。
しかしながら、その対応策が何故必要なのか、どのようなシチュエーションで必要なのかの理由を書いてくれていますので、それを用いるべきときや最善の背景を知ることができます。

この書籍は上述のように、韓非子を論語と対比させている手法を用いていますが、端からどちらも否定していませんし、どちらも全面賛成しているわけではありません。

それを端的に表しているのが、第2章の一文。
「人の本性は弱さにある」と題する段で、韓非の場合は、「人は信頼できない」という前提のもとに組織を作ろうとしたとあります。また、「史記」に記してある、韓非の師匠は「性悪説」と唱えた荀子だから韓非はそれを受け継いだという点を、当書籍はやんわりと否定しています。

その上で、韓非の人間感を、「人は状況の申し子である」と解説しています。

そして、孔子と韓非の対比として、
  • 孔子は、人は教育によって良くも悪くもなる
  • 韓非は、人は置かれた状況によって良くも悪くもなる
と結論づけています。

人間の本質をうまく表していますね。
どちらの人間も、普通に存在する人で、この180度くらい違う人格は常に共存しています。あなた一人の中にも共存していると思います。

人は、孔子の言うように徳や仁を心に持つものであるし、場合によっては、韓非の言うように悪いことも是として行動するものであることを、当書籍は言い当てていると思います。

その後の章については、韓非子が「法」に則った統治を目指していることを解説していきますが、それもシチュエーションがあってのことであることをきちんと記してくれていますので、それを理解した上で、現代の組織に適用するのは非常に有用かと思います。

最後の方の第8章では、論語的組織を目指しながら、韓非子のノウハウをハイブリッドする折衷案などを提示しています。その中には、折衷案の悪いところばかりを採ってしまった「日本の考課制度」、そしてその事例である「富士通の例の考課制度が崩壊した例」などが具体的に載っていて非常にわかりやすいです。

最後になりますが、当書籍は昔の中国の時代背景による具体的事例、現代の日本社会の具体的事例、孔子の考え方との対比を通じて、多面的に「組織」やその「マネージメント」を捉えることができます。
具体的事例も多いので、理解は進めやすいです。

組織のマネージャさんは是非手にとってみてください。ヽ(^o^)丿

この記事のまとめ:
  • 当書籍は、韓非と孔子を対比させながら、
  • 韓非子の、「法」の統治を分かりやすく解説している
  • どちらの考えも否定せず、また全面賛成もせず、人の光と影を解説している
  • 現代の組織マネージメントに活かせるエッセンスが満載
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2017年2月1日水曜日

組入銘柄 2017年1月 --売買なし。少し円高ドル安になったので米ドルを仕入れました(・∀・)

1月末日の組入銘柄です。
売買はありませんでした。米国株は株高になっておりましたので、休息しておりました。ヽ(^o^)丿

個別銘柄では、メルカドリブレの株価が上がってきました。少し順位が上がっています。
メルカドリブレは、私が所有し始めた2013年9月以降、今回が最高値となっています。南米の成長事業会社ですから、早いところ2倍くらいになって欲しいのですが、まだまだ+50%くらいです。もう少しの我慢ですね。
配当は、
が振り込まれました。

後は、少し円高に振れた瞬間があったので、米ドルを仕入れました。

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この記事のまとめ:
  • 米国大統領選挙のトランプ勝利から、円安と株価上昇が進行
  • 当面、購入は見送り
  • 円高の瞬間に、米ドルを仕入れておきました
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