広瀬さんが、Market Hackで、次の↓記事を上げています。
「「新しい働き方」について 投資を労働に優先し、テクノロジーを利用しまくり、自分の会社を持て!」
http://markethack.net/archives/52057792.html
テーマは、「新しい働き方」。
ランキングで、今こんな順位にいます☆(*・.・)ノ
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■新しい働き方とは?
この記事の中で、広瀬さんは、今のサラリーマンの不利な状況を解説しています。
理由は、
- サラリーマン、労働者は時間を切り売りしている
- その労働者が不利である(収益性が低い)ことは、トマ・ピケティが長期の資料の解析から証明している
- 過去のテクノロジーの変化、イノベーションでは、常に労働者が犠牲になってきた
- 今後は、ホワイトカラーが機械や情報のテクノロジーに駆逐される
などとなっています。
特に、イノベーションにより、それまで働いていた労働者が職を奪われた現象は大きく5つほどあって、広瀬さんは過去記事で紹介しています。それを元に私なりの考えをまとめたのが、マイブログのこの記事です。
その5つですが、
- 1771年、アークライトが紡績工場を作ったこと
- 1829年、リバプール・マンチェスター間で鉄道が開通したこと
- 1875年、ベッセマー法が確立されたこと
- 1908年に発売された、フォードの「モデルT」
- 1971年、インテルがマイクロプロセッサーを発表したこと。
歴史的に、これれらのニューエコノミーが誕生し、そのたびに、多くの負け組が生まれてきた、とのこと。これらのイベントのたびに、自分の意志に関係なく、自分のせいではないのに、負け組になってしまう人々が多く生じてきています。
人生を生きていくにあたって、このような変革に翻弄されないように少しでも勉強して、自己を改善していきたいですね。
■自分の人生感・人生戦略は?
次のような観点でこれまで行動をしてきました。
- 労働者はかなり不利なので、少しでもお金が働く投資家に身を置く ⇒ 皆さん、ロバート・キヨサキさんの「金持ち父さん貧乏父さん」からこの気持ちになった方も多いと思います
- 一つの技術にこだわらず、幅広い環境に身を置く ⇒ その度に経験がリセットされて辛い面もありますが、多くのポジションを経験するといろいろな掛け算が生まれ、予期せぬ効果が生まれます
- レイヤ感を意識して、常に、2階層上の方々の考え方、気持ちを意識して行動するように心がける ⇒ これにより自分の立場を俯瞰して見ることができ、対応方法に深みが出ます
- 一手、二手、三手だけ未来を読む ⇒ 中長期に未来を予測することは愚かですが、直近だけに関しては予測することは極めて有効で、0.5歩でも他人に先んじれます
- 他人とツルマない ⇒ あなたの良いところが大多数に消されてしまいます
これに自分の目標を重ね合わせて行動しているのですが、うまくいったりいかなかったりですね~。
ただ、明確な戦略と目標を持って動くと、一つ一つ確認できる、評価ができるのがとてもいいですね。∠(`・ω・´)
■広瀬さんが言う、やってはいけないこと!
広瀬さんは、上記のマーケットハックで、やってはいけないこととして次の5つを挙げています。
- むやみに従業員を雇う
- 事務所を借りるなど、「器」にこだわる
- 通勤する
- IT機器などへのムダな投資
- ドメイン・エクスパティーズにこだわる
これらはすぐにダメージが出ることではありません。ただ、長い間、このような環境に身をおいているとじわじわと自分の人生や自分の時間を蝕んでいくと思われます。
良いことは、「継続は力なり」と言うように時間を使って粘り強く継続していくことが大事ですが、同様に悪いこと・良くない環境に浸っていることも致命傷を負うことを常に頭に入れて置きたいですね。
この記事のまとめ:
- 広瀬さんのマーケットハックにて、新しい働き方の観点で、現代の人生の処し方が紹介されている
- 3つのやるべきこと、5つのやってはいけないことが明示
- 少しずつ、粘り強くだが、自分の立場が有利になる人生戦略を持とう
- 労働者には不利なルールの資本主義、資本家への転身をオススメ --広瀬さんのマーケットハックと同じ結論を得た!
- 金の卵を産むガチョウを探しましょう! --資本主義での資本は大きいほど生み出される効果がデカいです!
- オーナーと経営者の違い --結局どっちが偉いの!資本家と労働者、オーナーと社長、作曲家と歌手、球団オーナーと選手などなど
- 「資本主義の終焉と歴史の危機」読了 --資本主義の本質を利子率の変化から見た良書。いまの日本はある意味トップランナーだった!
- 内部留保ってなに?日本の会社は貯めこんでいるの? --お金を貯めこんで従業員に還元していないという錯覚
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